現在の仕事内容
Q1 - JOB DESCRIPTION完成した水槽用パネルの出荷手続きを担当しています。パネルのサイズや枚数は水族館の規模によって違うので、毎回見積を取る必要があります。パネルの積付図をCADで作成して、それをもとに乙仲(海運貨物取扱業者)に輸送費の見積を依頼し、輸送費が確定したら梱包の段取りや船の手配、出荷書類の作成をします。
パネルはサイズが大きいため、側面と天井の壁のないフラットラックコンテナに載せて運びます。そのため、キズがつかないように木枠で覆うなど梱包も工夫しなくてはなりません。また、パネルの積み方を工夫してコンテナの数をなるべく減らし、輸送コストの削減にもつなげています。
印象に残っている仕事
Q2 - IMPRESSIVE WORK運輸の仕事を担当する前は、製造部でパネルの接着を担当していました。そのときに世界最大のチャイムロング横琴海洋王国(中国)(2期)のパネル製作、および現場での接着作業に携われたことが印象に残っています。工場で735mmに積層接着した14枚のパネルを出荷し、現場で立て起こし、横一列に並べて一線ずつ接着しました。全長約46.2m、総重量約340tの一枚もののアクリルパネルへと変貌した姿を目の当たりにした時は、「これが様々な工程と人の手を経て造られたものなんだ」と改めて実感するとともに感動しました。
製造から事務の仕事に異動してからは、上司に教わりながら書類作成を覚えたり、船便について勉強したりしました。納品先が海外の場合、出荷から到着までに2カ月近くかかる国もあります。自分が手続きした製品が無事に到着したと連絡があると、ほっと安心します。
将来に向けた目標やビジョン
Q3 - FUTURE GOALS運輸の仕事では英語が必要な場面が多くあります。大学で英語を専攻し基礎知識はありましたが、契約書や書類には専門用語が多くて最初は苦労しました。知らない単語が出てきたら、すぐに調べて単語の知識を増やしていきました。海外の現場に行く機会が訪れたら、現場での段取りも通訳を介さずにできるように、今から勉強して準備しておきたいと思っています。
NIPPURAの魅力
Q4 - ATTRACTION原料を調達するところから、加工、出荷まで全工程に関わることができることがNIPPURAの魅力です。ものづくりが好きな人にとっては本当に面白いと思います。
当社は多能工を推奨していて、資格取得も積極的に支援しています。私も大型自動車免許、牽引免許、溶接技能者、危険物取扱者の資格を取得し、スキルを向上してきました。資格を持つ社員がたくさんいるので、「あの先輩、あの免許を持っていたから聞いてみよう」と相談したり、みんなで協力し合ったりすることができます。色んなことにチャレンジができ、「好きこそものの上手なれ」を実現できる会社です。
職場の雰囲気
Q5 - WORKPLACE ATMOSPHERE社内には20~50代まで幅広い世代が働いていますが、みんなとても仲がよいです。バイク仲間の後輩がおり、仕事のときは敬語で話しますが、プライベートのときには気さくに友達口調で話して、一緒にツーリングにも出かけています。
現場施工となると、香川・神戸・沖縄の3工場から社員が集まって現地に赴きます。そこでは共同生活になるため交流も深まります。知らない社員はいないぐらい、お互い顔なじみになりますね。
1日のスケジュール
Time Schedule
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8:20
朝礼
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AM
海外営業部からのメールのチェックや見積準備などを
行います。 -
12:00
昼休憩
会社に販売にくるお弁当屋で購入して食べています。 -
PM
輸送するパネルの大きさ・形状・枚数にあわせて積み上げ方をCADで作図をします。作図をもとに見積依頼をします。
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17:15
退社