NIPPURAは水族館用大型アクリルパネル「アクアウォール」で世界トップシェアを誇り、納入実績も世界60カ国を超えるまでになりました。
新しいひらめきをカタチにする「企画力」、熟練した職人たちの「技術力」、そして夢や希望を実現する「夢中力」で進化を続けています。
創業から
世界初のアクリル製回遊水槽完成まで
1969-1981 1969 | 「日プラ化工株式会社」を香川県高松市に設立 創業者・敷山哲洋が「量産ではなく、一品モノを作る仕事がしたい」という思いから創業。 |
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1970 | 屋島山上水族館(現:新屋島水族館)に 「360°柱のない水槽を作れないか?」という施主の依頼でスタートしたプロジェクト。当時はガラス水槽が一般的でしたが、構造上不可能だということで、アクリル素材に白羽の矢が立ちました。前例がない中、実験や試行錯誤を重ね、厚さ72mmの大型アクリル水槽第1号が完成しました。 |
1974 | 海洋設備株式会社を設立 配管施工など水族館をトータルでプロデュースすることが可能に。 |
1976 | 本社を香川県木田郡牟礼町に移転 |
1981 | 2社を統合、「日プラ海洋設備株式会社」となる(資本金1000万円) |
世界進出
1982-20021982 | 海外市場(アジア地域)へ参入 |
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1989 | 志度工場操業開始 |
1991 | 資本金を4,000万円に増資 |
1993 | 北米事務所開設(シアトル) |
1994 | アメリカのモントレーベイ水族館増設工事完成 オイルショックの影響に加え、大手アクリルメーカーなどに押され、日本国内では苦戦を強いられていた時期。本格的に海外進出を模索していたところ、同水族館の増築計画の情報を入手、入札に参加。品質の高さが評価され、契約を勝ち取る。このプロジェクトをきっかけに、本格的に世界進出を果たしました。 |
1995 | 資本金を8,000万円に増資 |
1996 | 事業の拡大と業態の変化に伴い、日プラ株式会社に社名変更 |
1998 | 現地法人 U.S. NIPPURA INC.を設立(ノースカロライナ州) |
1999 | 北米事務所からU.S.NIPPURA INC.に業務移管 |
2001 | 本社及び本社工場を現住所に新築移転 |
「世界最大のアクリルパネルの窓」が誕生
2003-現在まで2003 | リアプロジェクションスクリーン「ブルーオーシャン」開発 ブルーオーシャンは最大270インチまでシームレスに美しく投写することが可能。透明度の高いアクリル素材のため、深みのある映像をクリアに楽しめ、明るい室内や野外でも活用できると話題に。 |
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2003 | 2002年に完成した沖縄美ら海水族館の 1本の柱もなく、7500tの水量に耐えられる「世界最大のアクリルパネルの窓」が誕生。「まるで海の中にいるような気分になる」と国内外から大きな反響があり、この水槽が世界の大水槽ブームの火付け役になりました。 |
2004 | 沖縄工場操業開始 |
2005 | 「第1回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞受賞 |
2006 | 屋島山上屋島水族館の事業譲渡を受け、「新屋島水族館」としてリニューアル運営開始 中小企業庁「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定 |
2008 | ザ・ドバイモールにおいてW33m×H8.3m×T75cm、重さ250tのパネルを完成 |
2009 | 神戸工場操業開始 |
2010 | 韓国支店新設 |
2014 | 中国珠海・長隆海洋王国(Chimelong Ocean Kingdom)においてW39.6m×H8.3m×T65cm、重さ260tのパネルを完成 グローバルニッチトップ企業100選に選定 |
2023 | 中国珠海・長隆宇宙飞船(Chimelong Spaceship)においてW46.2m×H8.3×T73.5cm、重さ339tのパネルを始めとする巨大パネルを多数使用した世界最大水槽(水量56,450t)及び、その水槽を含む世界最大水族館(水量75,351t)を完成 12月1日より社名を「NIPPURA株式会社」へ変更 |